兼ねてより準備を進めてまいりました「ゲストハウス旅館相生」が、おかげをもちまして、この度オープンしました。祖母が昭和36年に始めた旅館をリニューアルし、ゲストハウスとして再スタートしました。
全部で5部屋、最高でも16人宿泊の小ぢんまりした宿ですが、当時の旅人を癒やした、昭和ならではの安心感を生かしながら、ほっとできる空間を提供しています。
全5部屋、最高でも16人宿泊の小ぢんまりした宿です。8畳和室が2部屋、6畳和室が2部屋、9畳相当の洋室が1部屋あります。
(定員4人)バス・トイレ共同
基本料金 素泊5,500円/人(税込)
1名様利用5,500円、2名様利用11,000円、3名様利用16,000円(500円割引)、4名様利用21,000円(1,000円割引)
バス・トイレ共同
料金 素泊5,500円/人(税込)
1名様利用5,500円、2名様利用11,000円、3名様利用16,000円(500円割引)
(定員3人)バス・トイレ共同
料金 素泊5,500円/人(税込)
1名様利用5,500円、2名様利用11,000円、3名様利用16,000円(500円割引)
(定員4人)シャワー・トイレ付
料金 素泊7,700円/人(税込)
1名様利用7,700円、2名様利用15,400円、3名様利用22,600円(500円割引)、4名様利用29,800円(1,000円割引)
(定員2人)シャワー付・トイレ共同
料金 素泊7,700円/人(税込)
1名様利用7,700円、2名様利用15,400円
フローリング
客室での食事はご遠慮いただいております。持ち込みのお食事はこちらでお召し上がりください。
各種イベント等でレンタルいたします。ご相談ください。(基本料金2時間10,000円)
共同の洗面所、共同のユニットバスは1階にあります。当館には温泉浴場はありません。
部屋に備え付けのタオルやアメニティーはありません。また、湯茶の提供もありません。ご自身でご用意いただくかフロントにて購入ください。
宿泊料金はカード決済が可能です。なおQR決済には対応していません。
※チェックイン後は基本的に客室にはスタッフは立ち入りません。
※お客様のスタイルでご自由にお過ごしください。
※当館は全館禁煙です。喫煙は玄関わきの喫煙スペースでお願いします。
戸倉上山田温泉の良さを多くの人に伝えたい!と思っています。宿に温泉がなくても戸倉上山田温泉には7つもの外湯があります。
ゲストハウスに泊まって長期に滞在してもらい温泉街の良さを味わってもらいたいです。
当館は、千曲市総合観光会館の隣に位置し、飲食店やスナック街とも目と鼻の先。気軽に泊まってそれらも楽しめます。また、温泉街には7つもの外湯あるので、湯あみを楽しみゆっくり過ごすのもいいですね。
戸倉上山田周辺にはグランドや体育館が点在し、小中高校生のスポーツ大会も多く開催されています。小ぢんまりした宿だけに1チーム貸し切りでご利用いただけます。素泊まりの宿ですが、併設の喫茶店がありますので御食事の相談も承ります。
ゲストハウスなので、ドミトリー(相部屋)方式で運営していますが、リクエストにより個室対応も可能です。自らの言動を省みる、自分自身の心の内を意識的に見つめ直すといった機会に、のんびりした静かな時間を過ごせます。
北陸新幹線上田駅下車 在来線しなの鉄道を利用 長野方面へ
最寄り駅 しなの鉄道戸倉駅下車
徒歩 33分(2.4㎞)
バス 大循環線ほか 約10
総合観光会館下車 徒歩2分
練馬IC ~ 藤岡JIC ~ 坂城IC ~ 戸倉上山田温泉
高井戸IC ~ 甲府南IC ~ 岡谷JIC ~ 姨捨スマートIC ~ 戸倉上山田温泉
普通車2台(マイクロバスは提携の無料駐車場にご案内します)
電話 026-275-1635 または 026-276-5153(喫茶あもん)
自慢のコーヒーは飲みやすいように苦みを抑えながらもジャマイカをイメージしたオリジナルブレンド。
ベースのブラジル・カトゥアイ種に、ブルーマウンテンと同等のパプアニューギニア・ティピカ種などをブレンドしました。
オススメのトーストセットはもっちもちのパンが売りで、地元でも人気のパン屋さんのものを使っています。
もちろん野菜サラダと目玉焼きとの相性も抜群。
また、人気のナポリタンは学生時代を思い出させてくれるケチャップ仕立ての懐かしの昭和の味です。しかもボリューム満点!人気です。
ゲストハウス旅館相生は素泊まりの宿ですが、スポーツ合宿や練習試合の宿泊の際に夕食・朝食をご希望される団体のお客様には喫茶あもんで御食事を提供いたします。
旅館相生というのは、上田市で料理屋を営んでいた私のおばあちゃんが「温泉旅館を開業したい!」ということで昭和36年に開業しました。
昭和30年代後半から40年代は戸倉上山田温泉にも多くの宿泊客が訪れ賑わっていました。
ウチも同様に夜ごと宴会、夜遅くまで楽しそうな声が響いていました。最盛期には台所で立って夕食を食べたという思い出もあります。
私自身、そんな華やかな記憶があったので、後々旅館の跡継ぎをしようと考えていました。
しかし、学生時代が終わり、長野に戻ってきたタイミングは平成3年のバブル崩壊の時期、長野はオリンピックが開催されるということで、景気自体はそれほど悪くはなかったものの、旅館を受け継ぐタイミングは今ではないと判断し、三味線の稽古場として場所を貸すなど限定的に利用をしていました。
いつの日か旅館を再開しようと調理師資格を取得したり、国内のみならず世界を旅して宿泊施設を研究したり、色々な旅のカタチを視てきました。
旅に出かけるようになったことで、日常と異なる体験ができ新たな刺激がもらえました。そして、なんとなくではありますが人生観が変わったような気がします。併せて40代前半に患った心筋梗塞からの生還、余生を生きるようになったことも今回の開業と関係があるのかもしれません。
なにしろボーナスステージを生きていますから、開き直って何が起こっても大丈夫って感じだったです。
私が引き継ぐことで親子3代の経営になります。全部で5部屋、最高でも16人宿泊のこぢんまりした宿ですが、当時の旅人を癒やした、昭和ならではの安心感を生かしながら、ほっとできる空間を提供したいと考えています。
戸倉上山田温泉には20数件の旅館・ホテル等があり、さまざまな料金体系で営業されています。私は、リーズナブルな価格帯のゲストハウスをつくって気軽に長期滞在できる場所をつくり、戸倉上山田温泉の良さを多くの人に伝えたいと思います。
昨年5月には、昭和52年に母が創業した「喫茶あもん」という喫茶店を復活させ、既に旅のお客様や地元の方々で賑わっています。
この2つの拠点を活用し、ガイドブックには載らない戸倉上山田温泉の魅力を発信したいと考えています。
ゲストハウスの先駆者で、ご近所の「おせっかいハウス 昭和の寅や」の外装工事を担当したり、屋代駅前の「和かふぇよろづや」改修工事のブランディングを担当された株式会社鳶髙橋の髙橋さんです。
リニューアル工事を検討していた頃、髙橋さんの千曲市での活躍を目の当たりにし、何度かお会いするうちに「歴史を重んじる姿勢と、責任を果たしながら自由を楽しむ人柄」に惚れ今回の工事をお願いすることにしました。
約100年の歴史を持つ会社のオーナーの髙橋さんは、私の思い描く抽象的なイメージをすぐに理解してくれました。昭和感なら今の空間を生かして、重厚感のある部分は変更することなく、今ある魅力を最大限に生かそうと提案くれました。髙橋さんと私の共通の価値観が新しい空間を生み出し、今回のゲストハウスというカタチになりました。
そして抽象的なイメージを具現化してくれた今回工事に携わっていただいた皆さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。高橋さんの口癖は「作ったら終わりじゃなく、ここからが始まりだ」と。活用の仕方も含め末長いお付き合いをよろしくお願いいたします。(Special Thanks)